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カツ丼刑事

  毎日の食事の献立は私にとってかなり頭の痛い仕事。仕事を言い訳にできたあの頃が懐かしい。。。

  そんな時、助け舟を出してくれた友達のNさん。親子丼なんていいですよ、と言われそういえば、丼ものを作っていない我が家。じゃあ、早速丼ものにチャレンジ!!

  以外に思われるかもしれないけれど、オーストラリアって鶏肉が結構高い。それに加えて旦那は味に関しては滅多に文句は言わないけれど、食材のことになるとうるさい。どこどこ産の鶏でなければ。。。じゃないけれど、胸肉以外はパスだとか、ましてや肝なんてご法度。牛でさえもVeal(子牛)はヤダだとか、やれなんやかんやとうっさいのである。

  なので、無難なカツ丼が採用されました。ところでカツ丼といえば取調べ中のカツ丼伝説ですが、本当にカツ丼食べれるのかなぁ、といつもの事ながらくだらないことを考えながら料理をして、気になったので調べてみました。

 実際にはカツ丼出したりしないと思いますよ。でないとこの不況の折、カツ丼食いたさに犯罪する人がいそうです。(実際、住むところが無いので刑務所に入りたがる人もいる)おそらく映画かドラマでそういうシーンがあり、一般に広まったのでしょう。怒るたびにちゃぶ台をひっくり返すと思われている星一徹と同じです。一徹も、ストーリーの中でちゃぶ台をひっくり返したのは一度きり(それも、ひっくり返そうとしてやったわけではない)です。
 カツ丼が高価だった時代に、貧乏→食うにこまって犯罪→カツ丼など長らく食べてない→刑事の暖かい人情とおいしいカツ丼にホロリ→改心という図式が、見ている人にしっくりきたのではないでしょうか。
 実際、人間腹が減ると怒りっぽく凶悪になるそうで、デパートのクレーム係はクレームを言いに来た人にまず何か食べさせる、という噂を聞いたことがありますよ。

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 お味噌汁をコップに入れるところがOZっぽいでしょ?
by migichan6 | 2007-06-13 18:32 | 家事のお話
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