<   2011年 03月 ( 1 )   > この月の画像一覧

温度差

  洪水のお話にやっと一区切り、と思ったところに今度は日本の大震災という恐怖に見舞われてしまいました。今年は本当にすごい年になってしまいましたね。。。

  大震災に関しては、ここオーストラリアでも臨時で日本の各放送局のTVをネット経由でライブでチェックできたり、またネットやソーシャルネットワークを通じて情報収集ができました。情報が遅れてきて、気づいたときには既に遅しという最悪の事態はなく、インターネットにこれほどありがたく思った日はありませんでした。

  もちろん情報に惑わされることもありました。海外居住者にとって身近に親族が居ない分、情報から想像するしかないので、ちょっとした情報に敏感になります。先に起こった洪水時の経験から天災時の不便さはよ~く分かっているつもりでしたが、今回はそれ以上に目に見えない災害(=原発)という想像を絶する恐怖に見舞われてしまったものです。

  TVの生中継を常にOnにするのはいいのですが、日に日に事態が悪化してくる状況を聞いていた矢先に、枝野官房長官が汗だくになって記者会見したあの夜、東電の幹部よりことの真相を抽象的に発表し、それをマスコミが『つまり空焚きですね?』と突っ込まれ、東電幹部が言葉を詰まらせたあの瞬間、こっちは放心状態になりました。TVの発表はどこまで真相で、どこまで最新なのかずっとそれが気になり、呑気に政府の発表を信じている家族に慌てて電話をしてしまいました。どの情報が正しいのかと。

  ブリスベンに住む日本人はここ最近本当に暗かった。この話題は気になってはいるものの、口に出せないくらいの雰囲気がありました。みんな日本を信じているんだけど、でも足が地につかないそんな状態。。。

  そんな海外居住者の憶測とは裏腹に、日本に住む親族、友人とコンタクトをとると私達ほど暗くなく、逆に元気を分けて貰ったくらい。この温度差に戸惑ったものです。

  日本の復興に向け、これから頑張る時期が来ると思います。天災は怖い、それ以上に事後災害はもっと怖い。ブリスベンの洪水、日本の大震災、伴に思ったこと。でも復興する力は思っている以上に強い。人間ってまだまだ可能性に秘めているものなんですね。日本の復興信じてます!日本人だったらできる、そう信じてます。

 **大震災により被災された皆様、そのご家族の方々、心よりお見舞い申し上げます***
[PR]
by migichan6 | 2011-03-20 09:20 | 日本のお話
Copyright © Fumichanppe. All Rights Reserved.