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その後の日本語教育で見えそうなこと

  以前日本語教育の件に関してちょっと頭を抱えてましたが、その後色々な機会があって自分にとって方向が見えてきた気がします。

  日本国以外で我が子に日本語教育をする意味はいくつかあると思います。

  1. 自分の育った国の文化を受け継ぎたい
  2. 二カ国語以上の言語取得者の労働市場での付加価値
  3. 自国以外の国でも友好関係を築ける
  
  などなど。。。

  やはり捨てがたい理由は揃っているものです。なので二ヶ国以上の言語を習得する機会を放棄するというのは早まった判断なようです。

  では、

  私が疑問視するところの二カ国を操るには早期教育が不可欠なのかという点です。



  この点に関してちょっと角度を変えて国語力に関して少し考えてみました。

  そもそも国語力が必要な理由はなんで?という素朴な疑問がありました。特に通信教育を受けている真っ最中の私にとって国語力=読解力不足に悩まされています。英語が分からないというよりも、よく読んでいなかったがためにちょっとしたニュアンスを聞き逃して出来たはずの問題ができなかったりと言う感じなのです。国語力が無かったがために英語に触れる機会はあっても英語は分からないのです。なるほど国語力があれば、外国語を完璧に習得していなくても理解ができるものなのかもしれません。

  さらに言えば国語力があれば物事を深く考え、ものごとを見る目が養われ、また、『きれない』子供を育てるにも役に立つととある国語科教諭は言います。まさに私が感じていたのはここだったのかもしれません。

  子育ての方針は毎日変わるものだし、初めての子育てなだけに周りの皆がしていると確かに自分も焦ってきます。だからこそちょっとした疑問がでたら暫く考えて保留するのもいいかもしれませんね。

  という訳で今は国語力を意識した方向でやっていこうかなと思うわけです。ただ単に日本語と英語を一方的に与えるのではなく、まずは英語で考える力を付けさせその上で、日本語の機会を設け、日本語が分からない時は英語で説明するくらいのスピードでやっていけばいいかなと。なんせ、うちの子は日本語の分かる『オージー』ですからね。
by migichan6 | 2009-10-23 19:55 | 子育てのお話
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