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A little person

  という訳で学校を変えることにしました。。。って2週間も通っていないんですけど~(苦笑)。

  転校と言っても新しい学校はすぐ隣にあります。兼ねてから私が推していた学校なのですが、宗教系の学校なので(クリスチャン系ですね)旦那はそこに拘っていて行かせたくなかったようです。。。所謂recommended donationっていうお饅頭もありますし(笑)。 私がここに通わせたかった理由は只一つ。日本語教育があるからなんです。ただウェブサイトではYear3からとあったのでそれまではいっかって思っていたのですが、旦那が校長先生と話していたところ実はPrepの段階から始まっていることが判明し、渋っていた旦那でさえ即決してしまいました。



  とは言え、Transferするのに準備がいるだろうから数週間は必要かなって思っていたのですが、校長先生とちょっとした面接とテストをした後、速攻で決まってしまいました。転校の手続き自体は簡単だったのですが、娘の気持ちはそう簡単にはいかないところ。

  学校を変えると娘に話すとショックだったようで顔色が変わったふみちん。転校する理由『Prepの生徒数が少ない』と娘に伝えると、彼女なりに理解しようと努めるのです。転校のことも先生が言うまで黙っていてね、そうしないとみんなびっくりしちゃうから、と娘に伝えると健気に黙っていたようです。でもいつもの明るいふみちんでないことを察したお友達がふみちんに一生懸命話しかけていたようで、彼女もそれが辛かったようです。

  特にふみちんの大親友のAちゃん(こちらもYear One組)と二人でこの話をした時、Aちゃんが『転校して欲しくない』と言ったとき、ふみちんは何も応えず黙っていたようです。そんな会話を聞きながら5歳にして色々考えているんだな、と本当に関心しました。5歳の彼女達にとって今回の出来事は大きな出来事だったはず。私が予想していた混乱もせず、冷静に事態を受け取っていた子供達。彼女達は立派な『ひとりの人間』なんですね。

  ちょっと沈んでいたふみちんとその晩いつもより長めにお話してみました。新しい学校へ行ってもまたみんなに会いに行ってもいい?とか制服とっといてもいい?とかそんな娘の気持ちに子供という言葉は似合いませんでした。
by migichan6 | 2010-02-11 20:19 | 学校のお話
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